個展「ホロカナイ」にお邪魔してきました

佐々木仁美さんの個展「ホロカナイ」

この夏、政和アートFesのアーティストレジデンスに参加して幌加内町に長期滞在し、作品を制作したり周辺の散策をして情報を発信してくださっていた佐々木仁美さんの個展「ホロカナイ」が札幌で開催されているとのことで、お邪魔してきました。

開催されているのは、札幌市の西区山の手の閑静な住宅街に佇むcafé kauri(カウリ)。

展示されている作品は、 仁美さんが幌加内に滞在していた時に見た風景の刺繍や出会ったウサギやキツネの動物たちの箸置きなど多数。アートフェスには展示されていなかった新作もあり、落ち着いた雰囲気の店内に作品が飾られて素敵な空間になっていました。

仁美さんの作品は普段使いできる作品が多く、普段の生活に溶け込むことも魅力のひとつ。
しかも、それが幌加内にちなんだ作品となると地元民としては、より愛着が増します。

町内でもそのようなアイテムを作るワークショップのようなことができたらいいなぁ・・・

あまりのかわいさに、キタキツネとウサギの2匹を幌加内へ帰省させてしまいました♪

仁美さんの個展は27日(土)まで開催しています。
お近くの方は、是非足を運んでみてください。

佐々木仁美個展「ホロカナイ」 開催情報

2021年10月18日(月)~11月27日(土)
Cafe Kauri(カウリ)
札幌市西区山の手2条11丁目5-2
9:00〜16:00(ラストオーダー15:00)
日曜定休日
駐車場有

吉成翔子さんの個展

個展営業時間の終わった仁美さんと一緒に、政和アートFes実行委員長 吉成翔子さんの個展にも足を運んできました。

翔子さんの個展は車通りの多い交差点角地に立つ、とてもミニマムな複合商業施設の地下ギャラリー。
1階は日替わりの飲食店、2階は美容室で(煌びやかな?)都会的な雰囲気の中に展示された翔子さんの作品は、政和小学校で展示されていたアートフェスの時と雰囲気が違って見えるのが興味深かったです。

とはいえ、作品からは翔子さんの制作原点でもある故郷、政和の自然の温かみが存分に感じられ、都会の中にありながらもほっこりと落ち着く空間でした。

残念ながら、翔子さんのこの会場での個展は会期が終了してしまいました。
次回の個展をお楽しみに。