「食べ比べセットプレゼントキャンペーン」を終えて

プレゼントキャンペーンは大盛況のうちに終了

3月1日(火)から15日(火)までの2週間、当協会のInstagramアカウントで開催した「幌加内そば食べ比べセットプレゼントキャンペーン」は、開催した側の想像を絶するレベルの大盛況となりました。

10名の当選者枠に対して、応募してくださった方は
なんと252人 (*゚ロ゚)ビックリ

当選倍率25倍?!

今回のキャンペーンに対して「豪華」「太っ腹」「魅力的」「ステキ」などなど、大変うれしい賛辞をたくさんいただき、リップサービスとは分かっていながらも、モニターの前で「ヾ(´ε`*)ゝいやいや~、ありがとうございますぅ」とだらしなく破顔してしまいました。

コメント欄が楽しい

今回のキャンペーンの要件は「フォロー&コメント」。
コメントで、好きなそばメニューやそばを食べるときのこだわりなどを教えてくださいとお願いしていました。

みなさん本当に丁寧にそばに関する好みや、ご家族含めてのそば好きエピソードなどを教えてくださり、毎日、本当に楽しく、しかも読んでいてついついお腹がすいてしまう、いわゆる「飯テロ」状態でした(笑)

コメント欄に刺激されたのがバレバレだったかと思いますが、キャンペーン期間中に「革命そば”作ってみました」という記事もアップしました。
この記事の画像をInstagramにもアップしたところ、一旦落ち着いていたキャンペーンの動きが一気に跳ね上がってプチパニック(゚∇゚;)<これが祭りか!という状態
晩ご飯食べている短い間に20人以上もフォロワーが増加していて、次から次へと応募コメントが!

コメント欄では、地域色のあるメニューを教えていただいたり、ぜひ試してみたい薬味の組み合わせなどもたくさん知ることができ、これから試してみたいそばメニューが増えて、ますますそば活が楽しくなりそうです!

コメント欄から見える「どんなそばが好き?」

コメント欄を毎日見ていると、「冷たいそばを好む人が多いかも?」とか「天ぷらはやっぱり人気!」とか少し傾向も見えてきました。

興味がわいてしまって、完全に趣味のレベルでコメント欄に登場したメニューや食材などをざっくり書き出してみました。
たくさんあるので、気になる方だけ一緒にご覧ください♪

※本当にざっくりの集計です。
きちんとした解析ができているわけではないので、雰囲気だけ感じてください~!

シンプルにそばを味わう

圧倒的に多かったのは、「シンプルにそばを味わいたい」という方々。
ざるそばやもりそば、かけそばなど、トッピングなしで薬味だけで召し上がりたい方々でした。
中には、つゆもできるだけつけない、という方も複数いらっしゃいました。

ざるそば / もりそば(※1)69
かけそば8
77

※1)「シンプルに冷たいそば」のような答えの方で、コメント欄でトッピングなどを記載されなかった場合は、「ざるそば / もりそば」として計上しました。

やっぱり人気!天ぷらそば

シンプルそば派の次に多かったのは、やはり王道の「天ぷらそば」!
豪華な天盛りからリーズナブルなかき揚げまで、臨機応変に好みに応じて対応できる点も人気なのではと思います。

天ぷらそば(※2)33
海老天そば3
天ざるそば1
37

※2)そばの冷温は区別していません。「冷たい(温かい)そばに天ぷらをのせて・・・」など、天ぷらと一緒に召し上がるのが好みだとコメントしてくださったものはすべて「天ぷらそば」として計上しています。

●天ぷらの種類

コメント欄に記載していただいた天ぷらの種類は、こんな傾向でした。
天ぷら界の王「海老天」様、やはり強い!

天ぷら(※3)10
海老天7
かき揚げ5
舞茸天ぷら3
天かす / 揚げ玉3
カマボコ天2
ちくわ天 / ちくわの磯辺揚げ2
イカ天ぷら1
百合根天ぷら1
紅ショウガ天ぷら1

※3)食材の種類にかかわらず、「天ぷら」とコメントいただいたもの。

とろろも強い!

一見地味な食材に見えますが、王道「天ぷら」に次いで大健闘したのが「とろろ」!
個人的にも1票を投じたい、ネバネバ系の魔力です(笑)

とろろそば(※4)24
とろろ月見そば1
とろろ山菜そば1
26

※4)そばの冷温は区別していません。「冷たい(温かい)そばにとろろをのせて・・・」など、とろろ/長いもと一緒に召し上がるのが好みだとコメントしてくださったものはすべて「とろろそば」として計上しています。

●トッピングとしての登場回数

とろろ13

とろろは「とろろそばが好きです」という回答でない場合にも登場回数がダントツで多かったトッピング食材でした。
納豆やオクラなどと一緒に「ネバネバ系ぶっかけそば」にする方も多く、私も夏場は確実にその仲間♪(´ε`*)

接戦の鴨南蛮そばと山菜そば

とろろから少し出遅れる感じで「鴨南蛮そば」と「山菜そば」がほぼ並んで続きます。
鴨南蛮は、個人的に大人になってから鴨の脂のおいしさにやられちゃったので、上位に食い込んでくるのは納得!
山菜そばは、春には特に気になるメニューです。楽しみですね~!

鴨南蛮そば / 鴨そば(※5)13
鴨せいろ1
合鴨ごぼうそば1
15

※5)「鴨南蛮そば」「鴨そば」もしくは「鴨」というキーワードが入っているそばの場合は、「鴨南蛮そば」として計上しています。
(もしかしたら「鴨せいろ」に入れるべきものもあるのかもですが、文脈から読み取れなかったものについては、まとめさせていただきました。ご了承ください)

山菜そば12
とろろ山菜そば1
山菜おろしそば1
14

●山菜の種類

細竹1
ふき1
ふきのとう1

山菜の種類でコメント欄にあったのは3種類。
山菜そばのトッピングとしては、個人的に主なイメージはわらびと根曲がり竹の印象です。キノコ類も一緒のことが多い気がします。
山菜は地域性があるのでそれぞれの地域でいろんな具材を楽しめるトッピングの代表かなと思います。
シーズン中は、とりたての山菜を天ぷらにした山菜天ぷらそばもたまりません(´﹃`)

とろろに続け!納豆そば

ネバネバ界の2番手に甘んじている納豆そば。
やはり個性が際立つだけに、とろろのオールマイティさに差をつけられた感じでしょうか。

納豆そば3
納豆おろしそば2
月見納豆そば1
納豆キムチそば1
7

その他のそばメニュー

続くそばメニューはこんな感じ。
おろしそばはメニューとしては登場回数が少なめですが、トッピングとしての「大根おろし」は登場回数上位に入ります。(後述)名脇役の位置づけですね。

おろしそば(納豆おろしそば含む)3
肉そば(肉せいろ含む)3
鶏せいろ / 豚せいろ3
キノコそば(なめこそば含む)2
にしんそば2
カレーそば1
きつねそば1
親子そば1
トマトそば1

トッピング登場回数

トッピングの登場回数は先述の通り、とろろがダントツ!
続いてネバネバ系しゃくしゃく歯ごたえのオクラが2位につけています。

個人的には、クレソンや揚げ餅が珍しくて、ぜひ一度試してみたいと思いました。

とろろ / 長いも13
オクラ8
油揚げ6
納豆5
大根おろし5
椎茸2
きゅうり2
ワカメ2
めかぶ2
鶏肉2
豚しゃぶ1
クレソン1
揚げ餅1
半熟卵1
温玉1
ウズラの卵1
キノコ1
なめこ1
しめじ1
細竹1
ふき1
ふきのとう1

薬味登場回数

薬味の登場回数、ぶっちぎりはネギです!
しかも、「ネギたっぷり」という方が複数。それと関係していますが「薬味は多め」「薬味たっぷり」というコメントが多かったので3つめの「薬味多め」という集計も入れてみました。
そば好きのみなさん、薬味好きが多い傾向なのかな~。

これまで試したことのない薬味も多くて、ぜひ今後試してみよう(゚∀゚*)と思うものがたくさん。
キャンペーン期間中にひとつ気になっていた「コショウ」を試して、かなりの手応えだったので、今後もいろいろ試してみたいです♪

ネギ25
わさび11
薬味多め9
刻み海苔 / 海苔8
七味5
ラー油5
ミョウガ4
生姜4
すりごま / ごま3
ごま油2
かつお節2
一味1
コショウ1
山わさび1
ゆず1
すだち1
大葉1
バジル1
とろろ昆布1
ちりめんじゃこ1
青のり1

地域の郷土料理としてのそば

コメントの中には、地域色のあるそばを教えてくださる方もたくさんいらっしゃいました。

複数コメントに出てきたのは「割子そば」。
出雲名物のおそばですね!
「出雲そば」というのもコメントにあったので、島根県にゆかりのある方が多かったのかな~(´▽`)
割子そばは、器をすべて広げないで順番に食べ進めていくということも今回初めて知りました!

瓦そばは、お隣の山口県発祥の郷土料理ですね。
茶そば、というコメントもありました。
茶そばは瓦そばでも使われますが、特定の地域というわけではないので、もしかすると地域関係ない項目かもしれません。

牡蠣そばというのは今回コメントで初めて知ったのですが、長崎県と北海道で名物となっているそばのようです。
長崎では古くから年越しそばとして食べているおそばとのこと。
こういうことを知ることができたのも、全国からたくさんの方にコメントをいただいたおかげです。

割子そば3
出雲そば1
瓦そば1
津軽そば1
高遠そば1
けんちんそば1
牡蠣そば1
茶そば(地域性はない?)1

地域性のあるものは、やはりその地で出会う機会がないと知ることすらないものも多いです。
知っていれば「お取り寄せ」という手段もありますが、知らなければその機会すらないままです。
ここ数年は、自由に旅をすることすらままならない状態が続いていますので、今回のようにいろいろな地方の方とのコミュニケーションで得られる情報というのは、非常に有益だと痛感しました。

そしてそれは「幌加内そば」についても言えること。
今回のキャンペーン中にも「幌加内そばを初めて知りました」というコメントをいくつもいただきました。
私自身がみなさんのコメントから初めて知ったことで興味を惹かれることがたくさんあったように、今回のキャンペーンでこれまで幌加内をご存じなかった方々に「幌加内」という地名や「そば生産量が日本一」ということを知っていただく機会ができたという実績が「今後の幌加内そばの展開」の小さなきっかけになってくれるといいなと思っています。

あとは・・・
「幌加内そばは美味しい!」というイメージにつながっていくのが理想ですね~(*´▽`*)
自由に好きな場所へ行き来できる世の中に戻った際には、ぜひ幌加内町へもお立寄りいただけるとうれしいです。