ブトカマベツ川氾濫原プロジェクト

北海道大学雨龍研究林の中に流れる「ブトカマベツ川」では、今、「ブトカマベツ川氾濫原プロジェクト」を行っています。

これは、川の流れを昔の姿に戻し、より魚や虫などの生物が住みやすくするための取り組みです。その為に必要な木橋を作るため、カラマツの皮むき作業に参加してきました。

皮むきは人の手で行います。専用の道具を使い、安全に作業を進めました。
先週切り倒したカラマツはまだ水分をたくさん含んでおり、皮むきの道具で素人でもざくざくと剝くことができました。

表を剥いたら、転がしてひっくり返し、裏も剥いていきます。皮を剥くことで、より腐りにくい橋が出来上がります。

作業終了後、実際に橋が架かる二箇所、川の流れの分岐点、ブトカマベツ川を見学してきました。

豊かな自然を未来に残していく大切なプロジェクトです。
今後もこの取り組みを紹介していきます。